28日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円53銭へ下落後、150円85銭まで上昇し、引けた。



米10-12月期国内総生産(GDP)改定値が予想外に下方修正されたため成長減速の思惑に長期金利低下に伴いドル売りが優勢となった。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)高官が利下げに慎重な姿勢を再表明したほか、1月コアPCE価格指数の発表を控えドルの買戻しが強まった。



ユーロ・ドルは1.0806ドルから1.0846ドルまで上昇し、引けた。ユーロ圏2月景況感指数が予想外に悪化したものの、カジミール・スロバキア中銀総裁やカザークス・ラトビア中銀総裁が時期尚早の利下げに否定的な見解を示したため早期利下げ観測後退で、ユーロの買戻しが強まった。



ユーロ・円は、162円84銭から163円41銭まで上昇。日欧金利差拡大観測に伴う円売り、ユーロ買いが優勢となった。



ポンド・ドルは1.2630ドルから1.2674ドルまで上昇した。



ドル・スイスは0.8810フランから0.8784フランまで下落した。



【経済指標】

・米・10-12月期GDP改定値:前期比年率+3.2%(予想:+3.3%、速報値:+3.3%)

・米・10-12月期個人消費改定値:前期比年率+3.0%(予想:+2.7%、速報値:+2.8%)

・米・1月卸売在庫速報値:前月比-0.1%(予想:+0.2%、12月:+0.4%)

・米・1月前渡商品貿易収支:−902億ドル(予想−885億ドル、12月―879億ドル←―885億ドル)