米国商務省が発表した1月個人所得は前月比+1.0%となった。伸びは12月+0.3%から予想以上に拡大し、1年ぶり最大となった。同月個人消費支出(PCE)は前月比+0.2%。伸びは12月+0.7%から予想通り縮小し、昨年10月来で最低となった。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として特に注視している食品や燃料を除いたコアPCE価格指数の1月分は前年比+2.8%と、予想通り12月+2.9%から伸びが鈍化。12カ月連続の伸び鈍化で、FRBの利下げに一歩近づいたとの見方に米国債相場は上昇に転じた。



10年債利回りは4.31%から4.26%まで低下。ドル売りも強まり、ドル・円は150円14銭から149円76銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0822ドルの安値から1.0839ドルへ反発。ポンド・ドルは1.2635ドルから1.2657ドルまで反発した。



【経済指標】

・米・1月コアPCE価格指数:前年比+2.8%(予想:+2.8%、12月:+2.9%)

・米・1月個人所得:前月比+1.0%(予想:+0.4%、12月:+0.3%)

・米・1月個人消費支出(PCE):前月比+0.2%(予想:+0.2%、12月:+0.7%)

・米・先週分新規失業保険申請件数:21.5万件(予想:21.0万件、前回:20.2万件←20.1万件)

・米・失業保険継続受給者数:190.5万人(予想:187.4万人、前回:186万人←186.2万人)