29日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円13銭から149円21銭まで下落後、149円95銭まで反発し、引けた。



米経済指標の悪化や米1月コアPCE価格指数が予想通りインフレ改善兆候を示したため年内の利下げ観測を織り込む金利低下に連れドル売りが優勢となった。その後、欧州引けにかけ、月末でドルの買戻しが優勢となった。



ユーロ・ドルは1.0856ドルまで上昇後、1.0796ドルまで反落し、引けた。ドイツの消費者物価指数(CPI)、パネッタ伊中銀総裁のハト派発言「インフレ率は想定上に速やかに低下している」を受け、ユーロ売りが優勢となった。



ユーロ・円は、162円55銭から161円69銭まで下落。ドイツのCPIがインフレ鈍化傾向を示したためユーロ売りが優勢となった。



ポンド・ドルは1.2682ドルまで上昇後、1.2614ドルまで反落。



ドル・スイスは0.8780フランまで下落後、0.8844フランまで上昇した。



【経済指標】

・米・1月コアPCE価格指数:前年比+2.8%(予想:+2.8%、12月:+2.9%)

・米・1月個人所得:前月比+1.0%(予想:+0.4%、12月:+0.3%)

・米・1月個人消費支出(PCE):前月比+0.2%(予想:+0.2%、12月:+0.7%)

・米・先週分新規失業保険申請件数:21.5万件(予想:21.0万件、前回:20.2万件←20.1万件)

・米・失業保険継続受給者数:190.5万人(予想:187.4万人、前回:186万人←186.2万人)

・米・2月カンザスシティ連銀製造業活動:−4(予想:−2、1月:−9)