2月29日のドル・円は、東京市場では150円63銭から149円63銭まで下落。欧米市場では150円15銭から149円21銭まで下落したが、149円96銭で取引終了。本日3月1日のドル・円は主に150円を挟んだ水準で推移か。米国のインフレ見通しは特に変わっていないため、ドルは下げ渋る可能性がある。



米商務省が2月29日に発表した1月個人消費支出(PCE)価格指数は、前年同月比+2.4%、同コア指数は前年同月比+2.8%となった。市場予想と一致しており、6月に利下げが開始される可能性があることを示唆する結果となった。ただ、インフレ率が急速に低下する可能性は低いとみられており、市場参加者の間からは「6月利下げの確率が上昇するためにはインフレ緩和を示す追加材料が必要」との声が聞かれている。雇用や個人消費の動向にも注意を払う必要があるため、米利下げ開始時期については予断を許さない状況が続くことになりそうだ。