20日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円82銭へ上昇後、150円73銭まで反落し、151円29銭で引けた。最近の予想を上回ったインフレ指標を受けて連邦公開市場委員会(FOMC)が年内の利下げ回数予想を下方修正するとの見方にドル買いが優勢となった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り政策金利据え置きを決定し、米金融当局者の金利予測分布図(ドット・プロット)で12月と同様に年内の中間金利予想で3回の利下げ予想が維持されたため長期金利低下に連れドル売りに減じた。また、パウエル議長が会見で、年内の利下げの可能性を再表明したほか、バランスシート縮小ペースを近々減速すると発言し、ドル売りがさらに強まった。



ユーロ・ドルは1.0836ドルから1.0918ドルまで上昇し、1.0922ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が初回利下げ以降の追加利下げを明確化しなかったためユーロ売りが後退。ユーロ・円は、164円31銭へ弱含んだ後、164円97銭へ再び上昇。ポンド・ドルは1.2685ドルへ下落後、1.2787ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8917フランから0.8860フランまで下落した。