22日のドル・円は、東京市場では151円86銭から151円26銭まで下落。欧米市場では151円65銭まで買われた後、一時151円01銭まで下落したが、151円38銭で取引終了。本日25日のドル・円は主に151円台で推移か。米長期金利は伸び悩んでおり、ドルは上げ渋る可能性がある。



米連邦準備制度理事会(FRB)は3月19−20日に開かれた連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で政策金利の据え置きを決定し、金融当局者による金利見通しでは、利下げに関して年内3回の可能性が示された。市場参加者の間ではFOMCの政策金利見通しなどはハト派寄りと受け止められているようだが、これまでのところ、インフレ緩和のペースは特に加速していないため、米金融当局は利下げを急ぐ必要はないと判断したようだ。この結果を受けて投資家のドル選好はしばらく続くとみられる。ただ、ドル・円については日本銀行による追加利上げ観測が浮上しているため、リスク選好的なドル買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いとみる。