28日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、151円24銭から151円54銭まで上昇後はやや値を下げた。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者のタカ派的な見解で、ドル買いに振れやすい地合いに。ただ、日本の為替介入が警戒され、円買い圧力は継続する。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円24銭から151円54銭、ユーロ・円は163円49銭から163円86銭、ユーロ・ドルは1.0808ドルから1.0827ドル。

【要人発言】

・ウォラー米FRB理事

「データは今年の利下げの可能性が少ないことを示唆」

「賃金上昇圧力は緩和しつつある」

「利上げの可能性は極めて低い」

・林官房長官

「為替市場の動向、高い緊張感をもって注視」

「行き過ぎた動きにあらゆる手段を排除せず適切に対応」

「為替介入については具体的な見解を控える」

・日銀金融政策決定会合における主な意見(3月18・19日)

「普通の金融緩和への移行、中期的にプラスの効果を期待できる」

「今回の措置で金融市場に大きな変動が起こる可能性は低い」

「政策枠組みの見直し、金融引き締めへのレジーム転換ではない」

「マイナス金利とYCCの同時解除、金融環境に非連続的な変化をもたらすリスク」

「大規模緩和を上手に手仕舞うためにはこれからの政策の手綱さばきが重要」

【経済指標】

・豪・2月小売売上高:前月比+0.3%(予想:+0.4%、1月:+1.1%)