ファーストリテ<9983>:45200円(-1780円)

大幅反落。前日に3月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比1.5%減と3カ月ぶりのマイナスに転じている。客単価が同6.7%上昇した一方、客数は同7.7%減少している。月を通して気温が低く推移したことで、春物商品の販売が伸び悩んだもよう。曜日の影響を考慮した場合は落ち込み幅がより大きくなる形にも。他の衣料品専門店各社との比較でもやや低調な数字と捉えられている。





良品計画<7453>:2497.5円(+91円)

大幅反発。前日に3月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比16.1%増となり、4カ月ぶりの2ケタ成長となっている。客数が同8.1%増加したほか、客単価も同7.4%上昇へ。全分野が増収となり、とりわけ、生活や食品が2割強の増収となっている。新商品の効果や事前の在庫積み上げなどが奏効したようだ。他の衣料品各社との比較でも前年比好転度合いは大きくなっている。





広済堂HD<7868>:673円(+48円)

大幅反発。SBI証券では投資判断「買い」を継続で、目標株価を1020円にまで引き上げている。葬祭公益、情報、人材の見通しを下方修正する一方、葬祭収益、資産コンサルティングの見通しを上方修正しており、24年3月期は従来予想から下方修正しているものの、25年3月期営業利益は従来の83.1億円から84.4億円、前期比32.9%増に上方修正している。株価が年初来安値圏にあった中、リバウンドへの手掛かり材料につながる形へ。





サカタインクス<4633>:1590円(+63円)

大幅続伸。野村證券では投資判断「バイ」、目標株価1900円でカバレッジを開始している。マイクロプラスチックの削減に向けたPETボトルからアルミ缶への需要シフトに伴うメタルインキの需要増、自社株取得などで、堅調なEPS拡大が見込まれること、PER水準は9倍弱と低位にとどまり、割安感が強いと判断することなどを好評価の背景としている。24年12月期営業利益は会社計画110億円を上回る121億円を予想。





ミスミG<9962>:2131.5円(+84円)

大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も2600円から2900円に引き上げている。2023年以降は中国市場の減速や期待値を下回る会社計画を背景に株価が大幅調整し、その結果PER、PBRともに過去最低水準。魅力的なビジネスモデルが健在しているなかで株価は過剰に下落した水準と判断、中国をはじめとする景況感回復とともに、株価は再度上昇するとみているようだ。





くすりの窓口<5592>:1342円(+14円)

大幅に3日ぶり反発。朝方に上場来安値まで下落したが、電子お薬手帳アプリ「EPARKお薬手帳」の累計利用者が500万人を突破したと発表したことが評価され、買い優勢に転じている。薬の処方内容や服薬情報を記録するお薬手帳を管理できるスマートフォンアプリで、全国約2万件の薬局で受取り予約が可能。記録したデータを利用した健康管理のほか、医師や薬剤師と個人健康情報(PHR)を共有するツールとして活用できるという。





ACSL<6232>:1145円(+133円)

大幅に3日ぶり反発。ドローンメーカーとして初めて日本防衛装備工業会の正会員として承認されたと発表している。国産でセキュリティの高いドローンを提供できる強みを生かし、政府調達に向けた製品採用への取り組みが評価されたという。ACSLは同工業会での活動を通じ、防衛産業の支えとなる国産の産業用ドローンを開発し、社会実装を推進するとしている。





ピアズ<7066>:932円(+6円)

反発。超高速メタバースエンジン「WXR」を開発するビジュアライズ(東京都渋谷区)の株式を取得し、アバターやVTuberなどを活用した研修事業での連携などに関する資本業務提携をしたと発表している。超高速メタバースエンジンなどの技術やノウハウをAIを活用したリスキリングや研修等のAIボーディング事業のほか、オンライン接客事業などの加速化に活用する狙い。