3日のドル・円は、東京市場では151円44銭から151円74銭まで反発。欧米市場では151円95銭まで買われた後、151円58銭まで下落し、151円68銭で取引終了。本日4日のドル・円は主に151円台で推移か。米長期金利の下げ渋りを受けてドルは底堅い動きを維持する可能性がある。



報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は4月3日に講演を行った。講演原稿によると「雇用とインフレを巡る指標はいずれも予想を上回っているが、インフレが2%に向けて低下するとの状況を大きく変えるものではない」、「経済の力強さとインフレを巡るこれまでの進展を踏まえると、今後発表されるデータに基づいて政策決定を行っていく時間がある」と指摘した。市場参加者の間からは「政策決定は会合ごとに行われることが再確認された」との声が聞かれた。3日に発表された米経済指標は強弱まちまちの内容だったことから、5日に発表される3月雇用統計は長期金利の動向や政策金利見通しに一定の影響を及ぼす可能性が高いとみられているようだ。雇用統計内容の悪化は6月利下げの確率をやや高めることになりそうだ。