日経平均は606円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.01%下落と、ダウ平均(1.35%下落)やナスダック総合指数(1.40%下落)に比べ下落率が大きかったことが、東京市場の半導体関連株の株価を抑える要因となった。また、外為市場で1ドル=151円20銭台と、昨日15時頃と比べ40銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、米国で今晩、3月の米雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、年初来、日経平均が25日移動平均線近辺を下値とする上昇相場となっている中、昨日の日経平均はほぼ25日線の水準となっており、市場ではここからの下値は限定的との見方があったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。