5日の東京市場でドル・円は反発。中東情勢の混迷を嫌気したリスク回避的な円買いが先行し、午前中に一時150円80銭まで値を下げた。日銀の円安けん制も円買いを支援。ただ、ドルはショートカバーで朝方の高値を上抜け、151円36銭に切り返した。

・ユーロ・円は163円47銭から164円05銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0843ドルから1.0823ドルまで値を下げた。

・日経平均株価:始値39,237.39円、高値39,274.76円、安値38,774.24円、終値38,992.08円(前日比781.06円安)

・17時時点:ドル円151円30-40銭、ユーロ・円164円00-10銭

【経済指標】

・日・2月家計支出:前年比-0.5%(予想:-2.9%、1月:-6.3%)

・豪・2月貿易収支:+72.80億豪ドル(予想:+105.00億豪ドル、1月:+100.58億豪ドル←+110.27億豪ドル)

・日・2月景気動向指数・先行速報値:111.8(予想:111.6、1月:109.5)

・独・2月製造業受注:前月比+0.2%(予想:+0.7%、1月:-11.4%←-11.3%)

【要人発言】

・岸田首相

「為替、行き過ぎた動きにはあらゆる手段を排除せず対応」

「為替はファンダメンタルズに基づいた推移が重要、過度な変動は望ましくない」

「為替相場の動向を具体的に発言するのは控えなければならない」

「日銀の金融政策は為替誘導を目的にしたものではない」

「日銀には政府の政策を念頭に置きつつ機動的な政策運営を期待」

・植田日銀総裁

「物価の基礎的な上昇率、今後徐々に高まっていく」

「4月の展望リポートに向け物価見通しを再度確認しているところ」

「為替市場の動向、経済・物価への影響を注視する」

・鈴木財務相

「行き過ぎた動きに対してはあらゆる手段を排除せず適切に対応」