5日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円30銭から151円75銭まで上昇し、151円63銭で引けた。米3月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想外の伸びが拡大したほか、失業率も低下し労働市場が依然強い証拠となったほか、ダラス連銀のローガン総裁が多くが想定しているように、政策が十分に引き締まっていない可能性を懸念しており利下げを検討するのはかなり時期尚早との考えを示したほかボウマン米FRB理事も、インフレの前進が停滞した場合、利上げも辞さない構えを示したため金利上昇に伴うドル買いが強まった。



ユーロ・ドルは1.0848ドルから1.0791ドルまで下落し、1.0837ドルで引けた。強い米雇用統計を受けたドル買い加速したのち、中東情勢緊迫化を警戒した質への逃避のドル買い後退で、下げ止まった。ユーロ・円は、163円70銭へ下落後、164円44銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2645ドルから1.2575ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9071フランまで上昇後、0.8998フランまで下落した。安全通貨としてのフラン買いが続いた。