日経平均は129円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が小幅ながら続落となったことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの続伸で780円を超す上げとなったことから、目先的な利益確定売りも出やすかった。さらに、米国のインフレ長期化が警戒される中、米国で今晩、3月の米消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3日続伸したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を支える要因となった。また、2月決算企業の本決算発表が増えており、好業績銘柄の物色意欲が高まり、株価の支えとなったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を縮小している。