日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比+0.35(上昇率1.74%)の20.47と上昇した。なお、高値は20.72、安値は20.35。昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちとなり、東京市場で手掛かり材料になりにくい中、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。取引開始後は日経225先物は下値の堅い展開となったが、市場では今晩米国で発表される3月の米消費者物価指数(CPI)への警戒感もあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。



【日経平均VIとは】

日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。