11日の東京市場でドル・円は底堅い。米インフレ再加速で引き締め的な政策の継続を見込んだドル買いが先行。その後は日本の円安けん制で円売りは縮小し、152円76銭まで下げた。ただ、午後は米金利高でドル買いが再開し、153円20銭まで上値を伸ばした。

・ユーロ・円は164円46銭から164円14銭まで下落。

・ユーロ・ドルは1.0748ドルから1.0726ドルまで値を下げた。

・日経平均株価:始値39,090.68円、高値39,473.48円、安値39,065.31円、終値39,442.63円(前日比139.18円安)

・17時時点:ドル円153円10-20銭、ユーロ・円164円50-60銭

【要人発言】

・グリーン英中銀政策委員

「米FRBよりも早期かつ大幅な利下げの実施を予想」

・清水日銀理事

「準備金積み立てや債券取引損失引当金拡充、必要な財務面の手当てを行ってきた」

・鈴木財務相

「為替相場は市場を通じてファンダメンタルズを反映して決められる」

「行き過ぎた動きに対してはあらゆるオプションを排除せず対応」

・林官房長官

「為替相場はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」

「行き過ぎた動きに対してはあらゆる手段を排除せず適切に対応」

【経済指標】

・日・3月マネーストックM3:前年比+1.8%(2月:+1.8%)

・中・3月生産者物価指数:前年比-2.8%(予想:-2.8%、2月:-2.7%)

・中・3月消費者物価指数:前年比+0.1%(予想:+0.4%、2月:+0.7%)