■強含み、原油高を意識したポンド買いも



今週のポンド・円は強含み。日本政府による為替介入に対する警戒感は消えていないこと、中東情勢の緊迫化を警戒してリスク回避的なポンド売り・円買いが一時優勢となった。しかしながら、原油高は円売り材料になるとの見方が多いこと、米ドル・円相場は週末前に円安方向に再度振れた関係でポンド買い・円売りの動きが広がり、ポンド・円は191円台を回復した。取引レンジ:190円31銭-192円84銭。



■底堅い値動きか、英早期利下げ観測は後退



来週のポンド・円は底堅い値動きか。英消費者物価指数(CPI)は想定ほど鈍化せず、英国経済の回復も期待されていることから、英中央銀行による早期利下げを見込んだポンド売りは後退しそうだ。中東情勢の進展を注視しつつ、ポンド買い・円売りがやや強まる可能性は残されている。日本銀行は早期の金融正常化には引き続き慎重とみられていることもポンド・円相場をサポートしよう。



○発表予定の英国の主要経済指標・注目イベント

・23日:4月製造業PMI(3月:50.3)

・23日:4月サービス業PMI(3月:53.1)



予想レンジ:190円00銭-193円00銭