23日の東京市場でドル・円は小幅高。日本政府の円安けん制を受け為替介入を警戒した円買いが先行し、一時154円65銭まで下落。ただ、日経平均株価の堅調地合いで円買いは縮小し、米金利の持ち直しを受け夕方にかけて154円85銭まで値を上げた。

・ユーロ・円は164円63銭から165円59銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0638ドルから1.0695ドルまで値を上げた。

・日経平均株価:始値37,797.06円、高値37,817.78円、安値37,397.27円、終値37,552.16円(前日比113.55円高)

・17時時点:ドル円154円80-90銭、ユーロ・円165円30-40銭

【要人発言】

・デギンドス欧州中銀(ECB)副総裁

「サプライズがなければ、6月の理事会で利下げはほぼ確実」

「インフレとの戦いは終わりつつある」

・十倉経団連会長

「政府・日銀は行き過ぎた円安に過去にも介入」

「為替介入、政府・日銀は適切に判断して対応する」

「経済のファンダメンタルズを踏まえると円安に行き過ぎ」

・鈴木財務相

「環境が整ったと捉えられてもいい」

「今後の対応は日米間共同声明を踏まえて行動」

「過度の変動にはあらゆるオプションを排除せず適切に対応」

・植田日銀総裁

「金融政策の度合いを調整し、短期金利を引き上げていく」

「物価見通し2%の達成期間、現時点では2025年度にかけてと想定」

「基調的な物価見通しが下振れた場合、具体的な対応をあらかじめ言うのは難しい」

【経済指標】

・独・4月製造業PMI速報値:42.2(予想:42.7、3月:41.9)

・独・4月サービス業PMI速報値:53.3(予想:50.5、3月:50.1)

・ユーロ圏・4月製造業PMI速報値:45.6(予想:46.5、3月:46.1)

・ユーロ圏・4月サービス業PMI速報値:52.9(予想:51.8、3月:51.5)