ヴィレッジヴァンガードコーポレーション<2769>は、4月14日、2017年5月期第3四半期連結決算を発表した。2017年5月期第3四半期連結業績(2016年6月〜2017年2月期累計)は、売上高が前年同期比22.1%減の268.21億円、営業利益が同18.7%減の2.24億円、経常利益が同61.7%減の0.98億円、親会社株主に帰属する四半期純損失は2.67億円(前年同期は0.63億円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となった。前期に計上されていた子会社の連結除外による影響や客数の減少などにより減収、仕入及び在庫のコントロールのほか経費の削減にも取り組んだが、減収影響を補いきれず減収減益決算となった。また、子会社売却に関する損失他、特別損失に2.51億円を計上したことにより最終損失となっている。



セグメント別に見ると、主力のヴィレッジヴァンガードコーポレーションの売上高が前年同期比4.3%減の260.30億円、営業利益は同60.3%減の2.49億円となった。1人当たりの客単価は上昇したが、期中における仕入抑制、ヒット商品不足などに伴う客数の減少により減収となった。利益面では、仕入及び在庫コントールが定着したものの、人件費の増加、一過性のM&A費用発生などあったが販売管理費総額は減少、売上減による粗利の減少を補えず減益となった。なお、第3四半期単独の予算との比較では、福袋販売の好調や仕入不足の解消により売上高は0.6%、営業利益は7.0%予算を超過達成している。ネット通販などを手掛けるVillage Vanguard Webbedや海外事業から構成されるその他では、子会社の連結除外による影響により、売上高が同89.0%減の8.48億円、営業損失は同0.37億円(前年同期は3.51億円の営業損失)となった。Village Vanguard Webbedの第3四半期単独の売上高は前年同期比19.9%増の5.90億円、営業利益は0.6%増の0.15億円、計画比では売上高19.9%、営業利益11.3%の超過達成と好調。足元の3月の月次売上高(受注金額ベース)は前年同月比105.9%増となるなど勢いを持続している。なお、海外事業については撤退を決定済み。



2017年5月期連結業績予想は、売上高357.37億円(前期比23.6%減)、営業利益2.41億円(前期は2.71億円の営業損失)、経常利益は0.90億円(同3.48億円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は7.84億円(同43.53億円の親会社株主に帰属する当期純損失)としている。期末の1株当たり配当予想14円は据え置く予定としている。