以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。



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※2017年7月18日17時に執筆





シャープ<6753>の株価が堅調な推移を辿っています。シャープ<6753>の経営危機を巡って、最終的に台湾の鴻海精密工業が出資という形で救済。



一時は、100円を下回ったシャープ<6753>の株価ですが、足元では400円前後まで堅調に戻してきています。







■シャープ<6753>の基本情報



言わずと知れた総合家電メーカー。液晶パネルへの過剰投資が原因で2期連続の巨額赤字に陥り、台湾の鴻海精密工業が救済した経緯があります。



液晶パネルは不採算取引の縮小により採算が改善。家電も鴻海精密工業とのシナジー効果により採算が改善してきています。8KテレビやAI、IoTなどスマートホーム関連に力を入れています。



そのシャープ<6753>ですが、18年度までに東証1部復帰を目指し年内にも鴻海精密工業グループが保有している66%の株式の一部を売却する方針だと伝わったのは、今年の3月。東証1部の指定条件の一つである、『35%以上の株式を市場に流通させる』を満たすための売却であると言われています。







■シャープ<6753>チャート分析

シャープ<6753>の日足チャート6ヶ月を見てみると、2017年4月3日の高値504円が当面の上値抵抗となりそうです。4月3日以降は急ピッチで株価水準を切り上げてきた事もあり、利益確定売りが先行。400円を挟んだレンジ相場が3ヶ月続いています。



一時は100円を下回る水準まで売り込まれたことを考えれば、400円前後の水準まで短期間のうちに回復してきているのは喜ばしい事でもありますが、信用倍率は79.37倍2017年7月18日 16:30段階と、信用買が積み上がっている状態。ここから更に株価が上がるには、業績改善傾向がより鮮明になってくる必要があるでしょう。



しかしながら、3ヶ月続いたレンジ相場の中でも下値は切り上げてきている状態、現在機能している下値支持線がしっかりとサポートとなっていけば、今後、再び株価の上昇につながる可能性は非常に大きいのではないかと考えています。



これから2週間程度は、シャープ<6753>の値動きに要注目です。



「投資顧問会社社長 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」が出てくると思いますので、何卒宜しくお願い致します。



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執筆者名:元・社長

ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏