クリーク・アンド・リバー社<4763>は20日、東芝デジタルソリューションズ(本社:神奈川県川崎市)と協業し、東芝コミュニケーションAI「RECAIUS(リカイアス)」を活用した製品やサービス提供について、共同で事業を企画・推進していくと発表した。「RECAIUS」とは、音声や映像から人の意図を理解しビジネスや生活の安心・快適な活動をサポートするコミュニケーションAIである。



今回の協業における最初の取り組みとして、「RECAIUS」の音声合成技術を活用した「声」のプラットフォーム である「コエステーション」を活用し、ゲームや電子書籍、アニメーションやTVなどのエンターテインメント分野で幅広く活用できるよう、クリーク・アンド・リバー社が声優やタレントなどの声を収集し、3,000社以上のメディア関連などのクライアント企業での活用を働きかける。



「コエステーション」とは、“声を活用してもらいたい人”と“使用したいユーザー”をつなぐ、ネットワーク上の新しいプラットフォームで、β版が開発・リリースされ、本年中の事業化を目指している。スマートフォンのアプリケーションなどで、ユーザーが指定の文章を読み上げて自分の声を登録すると、その特徴が自動的に学習され、声の分身(「コエ」)を生成できる。これにより声優などの声主は、これまで録音では対応しきれなかった、ゲームキャラクターに個別プレーヤーの名前を呼ばせるといった 「コエ」の活用ができ、新たなビジネス機会の創出に繋げることができる。



クリーク・アンド・リバー社では、今回の協業を皮切りに東芝デジタルソリューションズが持つ技術を活用した新しいサービスを創出して行きたい考えだ。