カイオム・バイオサイエンス<4583>は21日、同社で開発を進めているDLK-1 抗体について、中国における特許付与の決定通知を受領したと発表した。



同特許は、DLK-1に結合し、がんの増殖活性を阻害するヒト化モノクローナル抗体であるLIV-1205に関するもので、現在、欧州を含む各国に特許出願中。これまでに米国で特許が成立している。



DLK-1 は幹細胞や前駆細胞といった未熟な細胞の増殖、分化を制御すると考えられており、新しいがん治療の標的になりうる可能性がある分子であるとされている。



同特許に関する抗体は、ADC Therapeutics 社(ADCT 社)とライセンス契約を締結することになっており、今回の特許付与決定はADCT 社でのLIV-1205 のADC 用途での開発、及び同社での開発及び導出活動を支える知財基盤を強化するものであるという。