以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家スマイルマン氏(ブログ「脱サラSの急騰銘柄監視日記」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。



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※2017年7月19日17時に執筆



株ブログ『脱サラSの急騰銘柄監視日記』を執筆しているスマイルマンといいます。



今回は個別銘柄に関してではなく、相場全体について個人的に感じていることを書きたいと思います。



年初に「今年の秋から年末の間でリーマンショック級の暴落が来る」と予想していることを書きましたが、その考えは今のところ変わっていません。



しかし、予想外だったことは、2016年11月から始まったトランプラリーで調整らしい調整がこれまで起きていないことです。



2017年4月に北朝鮮情勢を巡る地政学リスクの高まりで下げる場面もありましたが、大きな下げになることもなく、中途半端な位置でリバウンドしました。



下げそうだけど下げない。



それが多くの投資家が感じていることだと思います。この不気味な相場状況はいつまで続くのでしょうか?



まぁそれが分かれば誰も苦労しないんですが…



ですが、自分で考えて予想しておくことは非常に大事だと思っています。当たる当たらないはともかく(というかほとんど当たらない…)、今後も相場と戦っていくうえで必ず自分のためになると思っています。



ところで肝心のトランプ大統領ですが、就任後の半年間で目玉となる政策を何一つまとめることができていません。



最近では、オバマケアに代わるはずだったヘルスケア法案の採決が断念されたことが報道されています。



ですが、米国自体の景気はおおむね順調と言える状況です。



これと世界全体で行われている金融緩和が株価を押し上げているとみていますが、年内にFRB(連邦準備理事会)が保有資産の圧縮を始めることを示唆しております。



これで資金の流れが変わる可能性があるとみており、個人的には非常に注目しているイベントとなります。



こういう話題になると、必ず中国のシャドーバンキングやら不動産バブルの崩壊が取り上げられますが、中国を発端とした暴落は来ないと思っています。



GDP世界一が米国であること、中国株式市場は外国人投資家に対する規制が非常に厳しいことなどを考えると、中国の影響は大きくなりにくいと思っているからです。



2015年に中国を発端としたチャイナショックがありましたが、リーマンショック等に比べればひどい下落とは言えません。



過去、ITバブルの崩壊、リーマンショックと世界全体を巻き込む強烈な暴落を起こすきっかけは全て米国発です。



なので、今回起こるであろう暴落も米国発である可能性が非常に高いと考えています。



暴落へのトリガーがFRBの保有資産の縮小なのか、それともまったく予想していない何かが起きるのか。それは未来のことなので分かりませんが、目先はこれだけ警戒されているなかですので暴落は起きないとも思っています。



どこかのタイミングでこのヨコヨコの状況から上に動き始めるとみています。かなり空売りを入れている投資家が多いと個人的にはみており、その投資家達の心が折れるぐらい上がるのではないかと。



こういったことから、目先は上、秋から年末にかけて天井をつけて暴落が来るというのが私の考えるメインシナリオになります。



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執筆者名:スマイルマン

ブログ名:脱サラSの急騰銘柄監視日記