アクセル<6730>は24日、2018年3月期の第1四半期の決算を発表。売上高で前年同期比15.4%減の14.34億円、営業損失3.16億円(前年同期は0.33億円の損失)、経常損失3.11億円(同0.25億円の損失)、四半期純損失1.36億円となった。



業界団体による自主規制の影響などにより、パチンコ・パチスロ機の販売台数が減少傾向にあり、この市場環境の影響を受け、主力製品である同市場向けグラフィックスLSIは前年同期を下回る販売にとどまった。一方、同市場に向けたその他製品においては、同社のメモリモジュール製品を採用しているメーカーの販売が好調に推移したことにより、前年同期を上回る販売となった。組み込み機器市場向けグラフィックスLSIはメーカー各社の需要動向の影響で苦戦したが、開発支援用ソフトウェアや評価基盤、ソフトウェアIP、ミドルウェア製品等のその他製品は前年同期を上回る増収となった。



2018年3月通期の業績予想では、売上高で前期比23.5%増の99億円、営業利益で同85.9%減の0.20億円、経常利益で同87.7%減の0.20億円、当期純利益で同51.6%減の0.45億円と期初予想を据え置いている。業績予想(通期)に対して第1四半期までの進捗率は14%となっているが、同社では期初より下期偏重型の業績予想を策定しており、予想値に対して概ね計画通りに進捗しているものと考えられる。