三井化学<4183>とプライムポリマーは25日、ポリプロピレン(PP)自動車材のグローバルでの需要拡大に対応するため、アメリカ、メキシコ、インドの3拠点で生産能力増強工事を完了し、営業運転を開始したと発表。アメリカでは2017年度6月に2ライン、メキシコでは、2017年度7月に1ライン、インドでは、2017年度5月に1ラインを増強した。



三井化学グループは、現在、世界8つの地域(日本、アメリカ、メキシコ、欧州、タイ、中国、インド、ブラジル)にPP自動車材製造拠点と、5つの地域(日本、アメリカ、欧州、タイ、中国)に研究拠点を有している。昨今、環境規制の強化により自動車の軽量化ニーズが高まり、今後もニーズに合致したバンパーやインパネ材等の需要増加が見込まれる。今回の能力増強により、同社グループ世界全体のPPコンパウンド生産能力は、増強前が100万トン/年に対し、増強後は105万トン/年となった。今後も更なる事業の強化・拡大を進める。