■株主還元策



シンデン・ハイテックス<3131>は株主還元としてROE10%以上、配当性向30%以上を公言しており、2018年3月期も年間110円(予想配当性向35.3%)が予想されている。また自社株買いも実施しており、2017年3月期累計で246,800株(465百万円)の自己株式を取得している。



さらに同社の場合、発行済株式数が現在でも1,841,200株(2017年3月末)と少ないため株式分割の余地が大きく、経営陣も「可能であれば株式分割を実行し、発行済株式数を増やしていきたい」と述べている。理論的に株式分割自体は株主価値を高めるものではないが、市場での流動性向上にはプラス要因であり、この点では評価できるだろう。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)