ラクオリア創薬<4579>は27日、旭化成ファーマとの共同研究におけるマイルストン達成に伴う一時金の受領が確定したと発表。両社は、新規疼痛治療薬の創出を目指した共同研究を実施している。



ラクオリア創薬は、2016年3月に旭化成ファーマと新たな段階の共同研究契約を締結したことを発表し、両社は新規疼痛治療薬の創出を目指して、特定のイオンチャネルを標的とした創薬研究を推進してきた。その結果、旭化成ファーマにより、共同研究成果が本契約に基づいた一定の水準に達したことが認定された。



本共同研究は、ラクオリア創薬の強みであるイオンチャネル技術が基盤の一つとなっている。イオンチャネル創薬は難易度が高く参入障壁が高いが、ラクオリア創薬では、高度な専門技術を持つ研究者を確保し、効率的なイオンチャンネルのスクリーニング及び解析を行うなど、イオンチャネル創薬に必要なインフラを構築し、競合他社に対する優位性を確保してきた。今回のマイルストン達成はそれらの取り組みの成果の一つと考えられる。



両社は今後も本契約に基づいた発展的協業体制を継続し、ラクオリア創薬のイオンチャネルに関する技術及び創薬研究全般に関する独自のノウハウと、旭化成ファーマの創薬研究開発におけるノウハウとを合わせ、新薬創出に共同で取り組むとともに、今後のマイルストンを目指して尽力するとしている。