藤商事(6257)は28日に18年3月期第1四半期業績(非連結)を発表した。売上高が前年同期比約2.5倍の184.72億円、営業利益が44.60億円(前年同期7.64億円の営業損失)、経常利益が45.34億円(同6.99億円の経常損失)、四半期純利益は28.48億円(同5.16億円の四半期純損失)となった。同社主力の「リング」シリーズの市場投入が業績を牽引した形となった。



製品別の売上状況では、主力のパチンコ遊技機の販売台数が前年同期比44.0%増の32千台となり、売上高が同84.9%増の134.97億円と大幅な伸びとなった。新規タイトルとして、「リング」シリーズ10周年の集大成となる「CRリング 終焉ノ刻」(6月発売)を始め、「CR萌え萌え大戦争 ぱちんこば〜ん」(5月発売)、「CRクルクルセブン」(6月発売)の市場投入を行った。



パチスロ遊技機の販売台数は11千台(前年同期は0千台)、売上高は49.75億円(同6百万円)となった。新規タイトルは、「パチスロ 呪怨」(4月発売)、「パチスロ リング 終焉ノ刻」(5月発売)を市場投入した。



同社は18年3月期業績の会社予想は据え置いた。売上高が前期比51.7%増の500.00億円、営業利益が25.00億円(前期は22.71億円の営業損失)、経常利益が25.00億円(同22.80億円の経常損失)、当期純利益が17.00億円(同19.44億円の当期純損失)を見込んでいる。



また、同社は自社株の取得を発表した。取得する株式の総数は1百万株(上限)、株式の取得価額の総額は11.57億円としている。同社は取得理由として、資本効率の向上を図るとともに、機動的な資本政策の遂行および株主への利益還元を挙げている。