マルコ<9980>は31日、新株式発行、自己株式の処分及び株式売出しを決定したと発表。成長戦略の実現に向けた資金調達を実施する。



まず公募による新株式発行は、普通株式13,932,300株を発行。また、公募による自己株式の処分は、1,567,700株を払い出す。いずれも発行価格等は2017年8月8日〜10日までの間のいずれかの日に決定する。



オーバーアロットメントによる株式売出しは、一般募集の需要状況を勘案したうえで、SBI証券が同社株主から2,080,000株を上限として借り入れる普通株式の売出しを行う。これに関連して、SBI証券が同社株主から借入れた株式の返却に必要な株式を取得させるために、割当先をSBI証券とする普通株式2,080,000株の第三者割当による新株式発行を行う。



同社は、日本で初めてプロポーションを整えるための「体型補整下着」の価値を提唱し、独自の体型補整概念に基づきボディメイクとコンサルテーションを中心としたサービスで、国内の体型補整下着マーケットを開拓してきた。



今回の資金調達は、成長に向けた戦略的投資を速やかに実施していくためであり、RIZAPグループ<2928>との資本業務提携以降、推し進めてきた改革の実効性を高めるとともに、本格的な「RIZAP型マーケティング」の展開強化を図っていく。具体的には、マーケティング・広告宣伝に関する投資(全国的なテレビCM展開など)や新規事業開発投資、新規顧客の獲得、継続的に顧客が同社商品やサービスを利用できる環境整備のための戦略的投資へ充当する考え。



また、同社は、自社割賦制度「マルコクレジット」を6月よりスタートさせており、購入代金回収までの資金需要にも充当する。今回の資金調達は、同社の成長戦略に実現と、機動的な投資を実行できる経営基盤の構築に不可欠なものであり、そのための投資という側面が伺える。



同社は、今回の資金調達により2018年3月期の売上高目標150億円、営業利益12億円の達成をより確実なものするとともに、今後の中長期的な成長路線への転換を確実なものにしていきたいとしている。