UMNファーマ<4585>は31日、2017年12月期第2四半期(17年1月-6月)決算を発表した。売上高が0.02億円、営業損失が3.15億円、経常利益が0.34億円、四半期純利益が0.34億円となった。



営業損失の要因は、各開発パイプラインの研究開発に係る費用を計上したことによるもの。また経常利益は、UMN-0501と対象とする希少疾病用医薬品等試験研究助成金収入を営業外収益に計上したためである。



同社は、アステラス製薬<4503>と共同事業で進めてきたインフルエンザワクチンの供給事業に関して、審査当局よりリスクベネフィットの観点から審査は継続できないとの見解を示された事により2017年3月に共同事業契約を解約する事となった。この結果、同社における事業環境が大きく変化する事となり、1月にグループ体制の再編を発表、2017年12月期より同社単体として事業再構築を図ることとなった。今後は同社単体の新たな事業方針として、バイオ医薬品のCMC開発・工業化検討プロセスに特化し、「次世代バイオ医薬品自社開発事業」及び「バイオ医薬品等受託製造事業」の2事業を中心に展開する計画としている。



2017年12月期通期の業績予想は、売上高が前期比192.9%増の1.53億円、営業損失が5.12億円、経常損失が1.67億円、当期純損失が1.70億円と期初計画の数字を据え置いている。