八洲電機<3153>は28日、2018年3月期第1四半期(17年4-6月)連結決算を発表。売上高が前年同期比7.9%増の152.44億円、営業利益が2.25億円(前年同期は3.39億円の損失)、経常利益が2.75億円(同3.03億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が6.18億円(同2.77億円の損失)だった。



プラント事業の売上高は前年同期比22.2%増の42.44億円、営業利益は同342.6%増の4.70億円だった。石油・非鉄分野は、石油会社関連の大型更新工事が順調に進捗し、売上高は好調に推移した。鉄鋼分野は、大口設備案件の延期により低調だった。



産業システム事業の売上高は同4.9%増の69.42億円、営業利益は2.14億円(前年同期は0.25億円の損失)だった。産業機器分野は、工作機メーカーなどからの継続的注文製品の受注及び都市部の再開発案件の継続により、売上高は堅調に推移した。一般産業分野は、前年度の電源設備工事大口案件を補えず、低調に推移した。空調設備分野は、通信キャリア向けサーバ冷却用空調機及び照明機器等により、売上高は堅調だった。



社会インフラ事業の売上高は同28.0%増の10.64億円、営業利益は同89.9%減の0.09億円だった。車輌関連の保安装置や運行状況表示装置等の増加により、売上高は好調だったが、前年より利益率の低い案件が集中した。



電子デバイス・コンポーネント事業の売上高は同6.5%減の29.92億円、営業利益は0.35億円(同0.22億円の損失)となった。産業機器・通信分野は低調なものもあるが、回復基調にあり、産業用ロボット、繊維機械用半導体及び携帯電話用液晶表示部品が好調となり、売上高は堅調に推移した。アミューズメント分野は取扱製品の生産縮小の影響により、低調だった。



2018年3月期の業績予想については、売上高が前期比0.8%増の763.00億円、営業利益が同31.9%増の20.50億円、経常利益が同27.4%増の21.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同81.6%増の18.30億円とする期初計画を据え置いている。