RIZAPグループ<2928>は2日、同社子会社のRIZAP(本社:東京都新宿区)が2017年3月3日付で公表した、静岡県牧之原市における高齢者を対象とした健康増進プログラムの実施結果を発表した。プログラムに参加したほぼ全員に体力年齢の若返り、減量の達成に加え、総コレステロール・中性脂肪の減少などの血液データに関しても成果を確認できた。



今回のプロジェクトでは、健康寿命の延伸を目的とし、牧之原市の高齢者27名を対象に3ヵ月間実施。週1回90分の健康講座の実施や、定期的な進捗管理、シニア向けトレーニングなど、RIZAPがパーソナルトレーニングで培ったプログラムをグループレッスンに応用し、トレーニングと食事のアドバイスを行った。結果指標には、RIZAPと筑波大学の研究成果活用企業であるTHF(本社:茨城県つくば市)が共同開発した「RIZAP式体力年齢測定式」による測定結果をもとに効果検証を実施した。



今回の取り組みにより、これまでのマンツーマンスタイルのプログラムだけでなく、複数名に対する健康増進プログラムでも成果を確認できたため、今後は1,700を超える全国の市町村を対象に本プログラムの提供を進める。



現在、国民医療費は増加傾向にあり、2020年には 50兆円に迫るといわれており、その対策として実施されている生活習慣病対策や健康寿命の延伸へ向けた取組みに注目が集まっている。約3400万人を超える65歳以上の世代へ健康増進の支援に向けた取り組みを通じて、社会的課題の健康寿命延伸や介護予防に貢献していく考え。