ソニー<6758>:4336円(-63円)

もみ合い。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は1576億円で前年同期比2.8倍、市場予想を200億円程度上回った。ただ、1500億円程度の水準を意識する声もあったように、足元では期待値も高まっていた。通期の市場コンセンサスは6000億円近くにまで切り上がっていたとみられ、据え置きの通期予想なども受けて短期的な出尽くし感を先行させる向きもあるようだ。





ホンダ<7267>:3227円(+100円)

大幅続伸。前日に発表した第1四半期決算が好感される。営業利益は2692億円で前年同期比0.9%増益、市場予想は減益であったとみられ、ポジティブな反応が強まっている。通期予想は従来の7050億円から7250億円に小幅増額修正しているが、第2四半期以降の為替前提は1ドル=105円であり、依然として保守的な印象とみられている。二輪事業の収益性改善などを評価で、野村証券では投資判断を「ニュートラル」に格上げ。





JFE<5411>:2243.5円(+122円)

大幅反発。前日に第1四半期決算、並びに未公表であった業績見通しを発表している。第1四半期経常利益は563億円、在庫評価や為替などの一過性要因を除くと433億円であったもよう。通期予想は2000億円で前期比2.4倍としている。減価償却費の定額法変更が280億円程度の収益押し上げ要因になる見込みだが、それを除いても、市場コンセンサスの1550億円レベルを上回る格好になっている。





ルック<8029>:304円(+40円)

大幅反発で上昇率トップ。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業損益は収支均衡の予想から6億円の黒字に増額、前年同期は0.8億円の赤字であった。「キース」、「イルビゾンテ」、「マリメッコ」などのブランドが好調のもよう。第1四半期実績から上振れ期待はあったが、想定以上の修正幅といった見方に。仕手性の強さやPBR水準の割安感から、個人投資家の関心が向かいやすくもなっている。





帝人<3401>:2181円(-94円)

大幅反落。前日には決算発表を受けて後場から大幅高の展開になったが、やや過剰反応であったとの見方が強まっているもよう。第1四半期営業利益は前年同期比22%増の191億円となり、通期予想は620億円から640億円に、コンセンサスを上回る水準まで上方修正している。ただ、医薬品関連の一時金収入2,750万ドルが主因であり、実態にサプライズは乏しいとの声が多いようだ。





三菱UFJ<8306>:718.4円(+3円)

小幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表している。純利益は2890億円で前年同期比53%の大幅増益となり、通期計画に対する進捗率は30.4%に達している。三井住友<8316>やみずほ<8411>と比較しても進捗率の高さが目立つ形となる。ただ、債券損益の大幅な上振れが主因となっており、資金利益のほか、保険販売・国内IB業務や信託報酬などは減速しており、積極的に評価する動きは限定的となっている。





応用技術<4356>: - 円( - 円)

ストップ高買い気配。17年12月期の上期(17年1-6月)業績を上方修正している。営業利益見通しは従来の0.93億円から1.81億円へと引き上げた。事業全般について受注が底堅く推移し、また完了したプロジェクトの平均利益率が計画を上回ったという。通期業績については不確定要素が多いとして、営業利益で前期比21.2%減の1.50億円とする従来予想を据え置いている。





テクノクオーツ<5217>: - 円( - 円)

ストップ高買い気配。18年3月期の上期(17年4-9月)業績予想を上方修正している。営業利益見通しは従来の2.48億円から3.60億円(前年同期は3.01億円)へと引き上げた。前期末より続く半導体市場における設備投資の好調を反映し、売上高が当初の想定を上回る見込みとなった。通期業績については、営業利益で前期比28.9%減の5.13億円とする従来予想を据え置いている。





セプテーニHD<4293>:313円(-22円)

一時300円まで下落し年初来安値更新。16年10月-17年6月期(第3四半期累計)決算を発表している。収益が前年同期比4.9%増の108.38億円となる一方、営業利益は同46.6%減の16.65億円で着地した。また、四半期利益は同8.0%減の18.79億円となり、従来予想(20.53億円)を下回った。新たに開示した17年9月期通期の業績予想では、当期利益が前期比18.9%減の20.43億円になるとの見通しを示している。