高千穂交易<2676>は2日、2018年3月期第1四半期(17年4〜6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.5%増の43.20億円、営業損失が0.16億円、(前年同期は1.17億円の損失)経常利益が0.01億円(同0.75億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.36億円(同1.28億円の損失)となった。



システムセグメントでは、売上高が前年同期比19.4%増の26.69億円、営業利益が前年同期比1.45億円増の0.21億円となった。国内では、大手携帯キャリア向けディスプレイセキュリティシステム、監視カメラ、メーリング機器、RFIDタグ、及びそれらの設置料収入等が、また海外ではタイでの防火システムがそれぞれ好調で増収増益となった。引き続き、これらに加え主要商品である商品監視システムや入退室管理システムの拡販を図る。



デバイスセグメントでは、売上高が前年同期比7.5%減の16.51億円、営業損失が前年同期比0.49億円減少し、0.38億円となった。産機商品類ではATMや住宅設備向けの機構部品の販売が苦戦の影響が大きく、減収減益となった。今後は従来のATM向け機構部品に加え、北米、ASEAN諸国、中国への住宅設備向け機構部品の販売、今後急拡大が見込める宅配ロッカー市場への電子錠拡販などに注力していく。



2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比10.3%増の210.00億円、営業利益が同99.8%増の10.00億円、経常利益が同42.8%増の10.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同132.4%増の6.50億円とする期初計画を据え置いている。