カンロ<2216>は3日、2017年12月期第2四半期(17年1〜6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.4%増の104.18億円、営業利益が同24.6%増の4.75億円、経常利益が同23.2%増の4.82億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同26.5%増の3.07億円となった。



新中期経営計画の初年度にあたり、主力ブランド商品の売上拡大、生産設備の効率的な稼働による原価低減など、売上や利益の拡大に努めた。また、品質保証体制の充実、情報システムネットワーク環境の整備など、経営基盤の強化にも積極的に取り組んでいる。



飴商品の売上高に関しては、主力ブランドである「金のミルクキャンディ」や「スーパーメントールのど飴」などが伸長したことにより、前年同期比5.0%の増加となった。グミの売上高に関しては、ピュレグミブランドが好調に推移したことや「カンデミーナグミ」の売上高が伸長したことにより、同5.8%の増加となった。素材菓子は同7.0%の減少となった。



売上総利益に関しては、一部原料価格や重油価格などが上昇するなか、全社的に売上原価の低減に取り組んだ結果、前年同期比7.7%の増益となった。営業利益に関しては、売上高拡大に伴う販売経費の増加や将来を見据えた研究開発費や教育調査費など諸経費が増加したものの、増益での着地となった。



2017年12月期通期の業績予想は、売上高が前期比6.5%増の210.00億円、営業利益が同40.3%増の8.30億円、経常利益が同38.9%増の8.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.9%増の5.10億円とする期初計画を据え置いている。