ザインエレクトロニクス<6769>は4日、2017年12月期第2四半期(17年1-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比23.9%増の16.29億円、営業損失が1.41億円(前年同期は1.71億円の損失)、経常損失が2.36億円(同4.78億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.33億円(同5.04億円の損失)となった。



産業機器市場向け製品の出荷が計画を上回り堅調に推移した。主に同社独自の高速情報伝送技術V-by-One(R)HSを搭載した高精細ゲーミングモニター向けの製品や、国内の事務機器市場およびアミューズメント市場向けのビジネスが前年同期を大きく上回った。また、車載市場向けではアフターマーケット向け以外の純正品等での製品出荷が前年同期比141%増となり、車載フルHDパネル等での製品適用が拡大した。



また、新中期経営計画の初年度として研究開発投資を前倒して集中投入しており、当第2四半期においては、飛躍軌道への復帰に向けた基幹となる成長エンジンを確立する方針のもと、USBの次世代規格USB3.1 Gen2(伝送速度が10Gbps(1秒間に100億ビット))に対応した製品、高解像度カメラソリューション製品の開発等、研究開発費に7.12億円(同9.7%増)を投資するなどにより営業損失は1.41億円(前年同期は1.71億円の損失)となった。



2017年12月期通期業績予想は、売上高が前期比3.6%増の30.08億円、営業損失が6.82億円(前期は1.81億円の損失)、経常損失が6.77億円(同2.75億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が6.80億円(同3.03億円の損失)とする期初計画を据え置いている。