オンコリスバイオファーマ<4588>は4日、現在がんの体外検査薬として開発を進めているOBP-1101(テロメスキャンF35)について、中国特許出願の特許査定を受けたと発表。



今回、特許査定を受けたのは、テロメスキャン(OBP-401)の遺伝子配列の中に、正常血液細胞での遺伝子発現を抑制するマイクロRNA干渉遺伝子を組み込み、より特異的にがん細胞を蛍光発光させる、制限増殖型アデノウイルスに関するもの。本特許査定の実現により、テロメスキャンを用いたがんの体外検査薬ビジネスの海外展開の礎が増強されることとなるとしている。



また、同社はOBP-1101をカバーする複数の特許を既に保有しているが、今回の特許査定により、中国における特許保護期間が最長で2032年2月まで延長されることになる。なお、本特許は、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所により出願されているが、同社は同研究所から2011年4月にOBP-1101の全世界における独占的な実施権の許諾を受けている。