マルコ<9980>は、RIZAPグループ<2928>入り後に業績の早期V字回復に成功。今期18年3月期は営業利益8.9倍の急成長を見込んでおり、第1四半期決算は同四半期として9期ぶりの黒字を達成した。



7月31日、最大で約79億円の資金調達(発行済み株式数の約18.4%の新株式発行)を発表。株式価値の希薄化を嫌気した売りにより、8月4日に422円まで下げたものの、足元ではリバウンド基調となっている。



今期から拡充した株主優待の利回りの高さにも注目が集まっており、7日終値444円時点での優待利回りは9.0%と、全上場企業における優待利回りランキングで第9位。

100株保有の場合は、RIZAPグループ商品2000円分およびマルコ商品20%割引券が年2回(9月末・3月末)に贈呈される。

また、期末配当として、1株当たり1.00円の復配を行う予定。



今回の調達資金は、全国的なテレビCMなどの広告宣伝費、新規事業開発など戦略的投資に充当し、今後の中長期的な成長路線への転換を確実なものにしていきたいとしている。



同社の時価総額は386億円(7日終値時点)と、RIZAPグループの上場子会社8社のなかで最も大きい。

今回の資金調達により、M&Aによる業容拡大なども交えた成長期待が向かう展開も想定されるだろう。

「第2のRIZAP」として関心の高まりを考慮すれば、株価調整局面は押し目買いの好機と捉えたい。



なお、RIZAPグループの18年3月期第1四半期決算発表は、9日引け後の予定。

RIZAPグループの上場子会社各社の決算発表は8日引け後の予定となっている。

(イデアインターナショナル<3140>:本決算、SDエンターテイメント<4650>・夢展望<3185>・パスポート<7577>・ぱど<4833>・堀田丸正<8105>:第1四半期決算)