北日本紡績<3409>は4日、2018年3月期第1四半期(17年4月-6月)決算を発表した。売上高が前年同期比15.0%増の1.14億円、営業利益が0.04億円(前年同期は0.02億円の損失)、経常利益が同751.4%増の0.09億円、四半期純利益が0.06億円(同0.00億円の損失)だった。



繊維事業の売上高は前年同期比15.9%増の1.14億円、営業利益が0.05億円(前年同期は0.00億円の損失)だった。昨年度より生産数量の増加を目標に置き、増産体制の構築に取り組んだ結果、生産数量については前年同期比で13.2%増加し、売上高についても前年同期に比べ15.9%増加した。受注状況は、特に産業資材分野の主力商品であるアラミド繊維は自動車関連が好調に推移した。高機能インナー向け紡績糸も堅調に推移している。また、ユニフォーム向け原着糸の生産についても、日本での生産スペースの減少とニッチな分野での販売となり、同社への受注は増加傾向となっている。



環境事業の売上高は前年同期比96.2%減の0.00億円、営業損失は0.01億円(前年同期は0.01億円の損失)だった。



水処理に係る塩素臭・スライム・スケール等の付着問題を解決し、併せて水・燃料の節減を提案する営業活動を行ってきたが、導入効果の検証に時間が掛かることや、商品の機能・効能の周知に時間を割かざるを得なかったこと、営業の人材不足により、成果がでなかった。これらの問題点を解決すべく、アサヒ衛陶を基幹代理店とする業務契約を結んでいる。今後は、斯業に精通している代理店からの販売を通して業容拡大を図るとしている。