サン電子<6736>は4日、2018年3月期第1四半期(17年4月-6月)決算を発表した。売上高が前年同期比21.1%増の69.46億円、営業損失が3.65億円(前年同期は1.38億円の損失)、経常損失が3.92億円(同1.76億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が4.23億円(同1.94億円の損失)だった。



セグメント別では、モバイルデータソリューション事業において、携帯端末販売店向け(モバイルライフサイクル)は低調に推移したものの、犯罪捜査機関等向け(フォレンジック)の製品・サービスの販売が好調に推移し増収となった。その一方、利益面では販売人件費や研究開発費の増加により損失が拡大した。エンターテインメント関連事業においては、遊技機メーカー向けの遊技機部品の販売が前年同期を大幅に上回ったことにより増収増益となった。その他事業は、M2M通信機器の販売減少により減収。利益面では、「AceReal」や「DARK ECLIPSE(ダークエクリプス)」の開発等、将来の事業成長に向けた研究開発活動が本格化し、費用が増加したことで損失が拡大した。



2018年3月期通期については、売上高が前期比5.3%増の260.00億円、営業利益が同40.9%増の2.00億円、経常損失が1.00億円(前期は2.21億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が2.00億円(同5.81億円の損失)とする期初計画を据え置いている。