イントランス(3237)は9日に18年3月期第1四半期連結業績を発表した。売上高が前年同期比90.2%減の2億円、営業損失が0.44億円(前年同期営業利益は6.59億円)、経常損失が0.52億円(同経常利益は6.38億円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は0.33億円(同親会社株主に帰属する四半期純利益4.4億円)となった。



大幅な減収要因は、前年同期に売上高の94%を占めたプリンシパルインベストメント事業(投資対象とする不動産の潜在的価値を高めたうえで販売を行う事業)において、売上計上がなかったことである。売却予定先の購入希望時期および購入資金調達の遅れがあったため。同事業の営業損失は0.19億円であった。



安定的な収益を生み出すソリューション事業(賃貸事業や不動産賃貸・売買の仲介業務)では、賃貸事業において蓮田ショッピングセンターの賃料収入および和歌山マリーナシティ内3施設の配当金収入が大きく貢献した。同事業の売上高は前年同期比15.8%増の1.47億円、営業利益は同22.6%増の0.6億円となった。



その他事業である連結子会社大多喜ハーブガーデンは、順調な業績拡大が続いている。同社が運営するハーブガーデンは、房総エリアにおける観光スポットとして、各種メディアに取上げられたことから、注目度が高まった。同事業の売上高は前年同期比15.5%増の0.62億円、営業利益は0.11億円(前年同期は120万円の営業損失)と黒字転換した。



同社は18年3月期業績の会社予想を据え置いた。売上高が前期比8.9%減の25億円、営業利益が同17.5%減の4.7億円、経常利益が同23.9%減の3.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.2%減の2.3億円を見込んでいる。