イーエムシステムズ-<4820>は9日、2018年3月期第1四半期(17年4〜6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.9%増の31.13億円、営業利益が同10.9%増の5.74億円、経常利益が同11.0%増の7.41億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同12.6%増の4.97億円となった。



調剤システム事業及びその関連事業については、課金売上がユーザー数の増加に応じて 順調に増加し、サプライ販売も引き続き堅調であり、売上高及び営業利益を着実に確保した。当第1四半期連結累計期間の調剤システム事業及びその関連事業は、売上高25.37億円(前年同期比2.1%増)、営業利益5.68億円(同1.9%増)となった。

医科システム事業及びその関連事業については、クリニックの市場開拓を販売代理店経由で進めることで、全国的な販売チャネルの拡充に取り組み、医事会計システム・電子カルテシステムの拡販に引き続き注力した結果、売上高3.72億円(前年同期比14.0%増)、営業利益5百万円(同営業損失51百万円)となった。



2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比1.2%増の138.35億円、営業利益が同0.1%増の26.00億円、経常利益が同1.4%増の32.05億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.0%増の21.37億円とする期初計画を据え置いている。



同社は、「2025年問題」に象徴される高齢化社会を見据え、医療(クリニック・薬局)と介護の情報連携を実現すべく、昨年から介護事業者向けシステム事業へ本格的に参入し、平成29年3月に医療介護連携ソリューション「ひろがるケアネット」をリリースした。クリニック向け、薬局向け、介護サービス事業者向けのシステム間で三位一体のネットワークを結ぶことで、医療と介護のシームレスな情報連携が行える環境を提供していくとしている。