ソノコム<7902>は電子業界向けのスクリーンマスクの専業メーカー。電機、電子、自動車メーカー向けにスクリーンマスク、フォトマスク、スクリーン印刷用資機材等を手掛ける。



同社は先日2018年3月期第1四半期の業績発表、売上高5.34億円(前期比15.5%増)、営業利益1.03億円(前期比52.0%増)、経常利益1.11億円(前期比66.8%増)、四半期純利益は0.95億円(前期比60.6%増)と増収増益で着地。株価は17年9月に年初来最高値を更新している。



セグメント別ではスクリーン印刷関連商品の売上が減少したものの、電子部品業界やデバイス業界においてスマートフォンや自動車関連製品の需要増加を背景にスクリーンマスク事業、フォトマスク事業の売上は堅調に推移した。



中期目標として売上高30.00億円、経常利益5.00億円を掲げており、販売先に対してペーストメーカーや印刷機メーカーとの連携による提案営業を行うなど営業体制の強化に努めるほか、ウェアラブルセンサー向けロータリースクリーンや有機EL関連製品など先端分野の技術導入や研究開発にも注力。また、高精度製品の安定生産に注力することに加えて株主還元を安定的に行う方針。



2018年3月期決算は、売上高20.00億(前期比7.1%増)、営業利益3.00億(前期比18.0%増)、経常利益3.60億(前期比1.9%減)、当期純利益は3.20億(前期比2.2%減)を予想しているが、2018年3月期第1四半期の業績等を勘案すると上振れる可能性も期待できよう。年間配当金は1株当たり7円を見込む。