任天堂<7974>:42650円(-1490円)

大幅反落。投資判断格下げの動きが複数で観測されている。大和証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価は46000円としている。市場コンセンサスは楽観的と判断しているほか、「スーパーマリオ オデッセイ」の発売以降は目立ったカタリストに欠くとみている。また、CLSA証券では「アンダーパフォーム」から「セル」に格下げで目標株価を36000円としているもよう。「ポケットキャンプ」は利用額の多いユーザーを引き付ける可能性は低いと考えているようだ。





LINE<3938>:4815円(+630円)

急伸で一時上昇率トップ。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は58.5億円で前年同期比18.7%増益となった。営業利益率が高まるなど、市場コンセンサスを10億円程度上回ったとみられる。パフォーマンス広告の売上高が極めて好調な推移となったようだ。これを受けドイツ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も3800円から4800円にまで引き上げている。





ファナック<6954>:25670円(+565円)

大幅反発。前日に上半期の決算を発表している。7-9月期営業利益は前年同期比56%増の569億円となり、従来予想を上回る着地となった。通期予想は1698億円から2091億円に上方修正、2000億円レベルの市場予想を上回っており、ポジティブに捉えられている。UBS証券では、粗利益率が10四半期振りに前年同期比で改善したことなども評価、目標株価を27000円から28500円に引き上げ。なお、受注高は非開示となっている。





大和証G<8601>:705.9円(+33.1円)

大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表している。7-9月期純利益は319億円で前年同期比64.5%増益となり、220-230億円のコンセンサスを大幅に上回った。不動産投資売却益なども寄与したが、引受やリテール部門の収益も順調に推移。同時に、自社株買いの実施も発表、発行済み株式数の3.12%に当たる5200万株を上限としており、今後の需給改善期待なども高まる形に。





日立化成<4217>:3175円(+90円)

続伸。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は197億円で前年同期比23%減となり、市場予想を大幅に下回ったが、コンデンサのカルテル関連費用など特殊要因が100億円程度発生したことが要因。通期予想も580億円から510億円に下方修正されているが、特殊要因を除いたベースでは逆に10億円の増額となる形に。野村証券ではコスト増を上回る半導体向け増収が確認できたとして、投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ。





クラリオン<6796>:419円(-35円)

急落。前日に発表した第2四半期決算が嫌気材料とされている。7-9月期営業利益は20億円で前年同期比23%減益、24億円レベルの市場予想も下回った。北米や国内での売上が想定以上に伸び悩んだとみられる。加えて、株式市場で注目度の高い車載カメラに関しても、3四半期連続で前年同期比マイナス成長となっており、失望感につながっているようだ。





富士ソフトSB<6188>:1648円(+129円)

大幅続伸。18年3月期上期及び通期予想の上方修正を発表。営業利益は上期で0.40億円から1.29億円、通期で2.90億円から3.30億円に引き上げた。コールセンターサービス分野、BPOサービス分野ともに官公庁向け案件が拡大した他、前倒し受注などが背景に。加えて、新規案件にかかる先行投資費用が計画通りとなったことも寄与した。また、第3四半期以降も業績は堅調に推移すると会社側は見込んでいるもよう。





大泉製<6618>:1387円(+25円)

3日続伸。1500円手前水準に上値を抑えられる半面、下値は上昇する25日線を支持線とした下値切り上げのなか、煮詰まり感が台頭。三角もち合いを上放れつつあり、2014年9月以来の1500円回復が意識されてきている。東京モーターショーが開催され、世界でEV化が加速する中、電池関連への物色が強まってきている。





妙徳<6265>:540円(+80円)

ストップ高。半導体関連として本日は物色を集めているもよう。国内外で半導体製造装置業界の需要を取り込んでおり、上期は前年同期比47%増と大幅営業増益で着地。11月1日に第3四半期決算を控えており業績期待も高まっているようだ。同社の他にも、本日は東証1部の芝浦メカトロニクス<6590>、新興市場ではトリケミカル<4369>なども半導体関連株として関心を集めている。





シンデンハイテ<3131>:3855円(+165円)

大幅反発で一時4020円まで上昇。18年3月期の通期予想の上方修正を発表。営業利益は9.35億円から12.50億円と大幅に引き上げている。計画外の大口受注が寄与した他、比較的採算性の高い商品の販売を推進したこと、販管費に大きな増減要因がないこと等が背景に。第1四半期の順調な進捗や大口受注の発表により従前から業績期待は高かったものの、修正幅の大きさがポジティブ視されているようだ。





重松製作<7980>:1299円(+247円)

5営業日ぶりに反発。10月18日高値1645円をピークに調整が続いていたが、25日線が支持線として意識されるなか、リバウンド基調が強まっている。金正恩委員長が公言した「史上最高の超強硬対応措置」について、「世界はその言葉を文字通り受け取るべきだ」との北朝鮮外務省の外郭機関「米国研究所」の李容弼副所長とのインタビュー内容が伝えられている。