飯野海運<9119>は15日、三井物産<8031>と共同で現代尾浦造船(韓国)にて 49,000DWT 型新造メタノール船 1 隻を建造し、世界の主要航路でケミカル製品・石油製品の輸送に従事するWATERFRONT SHIPPING COMPANY LIMITED 社(以下「WFS 」)との長期定期用船契約に同船を投入することを発表した。



飯野海運はWFSとの既存の定期用船契約に加え、その他大手荷主との中長期契約・スポット輸送により、長年に渡りメタノール輸送に従事してきた。これまでに培ってきた経験やノウハウを活かし、安定輸送・安全運航に努め、メタノール輸送のさらなる拡充に取り組む考え。



同社は環境への配慮を経営理念に掲げているが、同船においても、従来の重油のみならず、メタノールを推進燃料とすることを可能にした2元燃料主機関を搭載。本主機関の搭載は同社初の試みとなる。燃料としてのメタノールは、安全かつ環境負荷の少ないクリーンなエネルギーとされており、同社は今後も環境負荷を軽減する技術の導入に積極的に取り組んでいくとのこと。