C&Gシステムズ<6633>は14日、2019年12月期第3四半期(19年1-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.3%増の31.87億円、営業利益が同68.7%増の2.60億円、経常利益が同55.1%増の2.76億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同101.4%増の1.54億円となった。



CAD/CAMシステム等事業の売上高は前年同期比1.6%増の26.64億円、セグメント利益は同50.0%増の2.02億円となった。研究開発を進めていた金属または樹脂によるAM(アディティブ・マニュファクチャリング:付加製造)機能を搭載した同時5軸制御対応のCAMシステム「CAM-TOOL AM」を7月にリリースしたほか、第4四半期にリリース予定の新製品開発にも注力した。製品販売では、国内において消費税増税前の駆け込み需要による売上が増加したほか、6月末に採択された政府補助金案件を中心に販売が堅調に推移、特に案件の多かった西日本を中心に売上が伸長した。一方海外では、自動車関連の需要が継続しているインドネシアでは売上が堅調に推移したが、タイ・ベトナムでは設備投資に一服感が見られた。また貿易摩擦の影響から経済が減速傾向にある中国および市況悪化が深刻な韓国では持ち直しの傾向が見られたものの依然として先行き不透明な厳しい状況で推移した。



金型製造事業の売上高は同39.0%増の5.22億円、セグメント利益は同195.3%増の0.58億円となった。既存顧客からのプロジェクト受注および新規顧客開拓を推進し来期以降の売上につなげるための受注活動を行った。7〜8月の売上が低調に推移したものの、好調であった第2四半期(4-6月期)の業績がこれをカバーする形となった。



2019年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.6%増の42.94億円、営業利益が同32.4%増の3.04億円、経常利益が同30.1%増の3.28億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同53.4%増の1.85億円とする期初計画を据え置いている。