■株主還元策



コニシ<4956>は2017年3月期より、毎期の業績等を勘案しながら連結配当性向20%を目安に利益を還元するとともに、継続的な配当を実施するとしている。2017年3月期の年間配当を24円とし、2018年3月期には記念配当2円を加えて年26円へ増配し、2019年3月期も26円配当(配当性向21.4%)を行った。今期(2020年3月期)も26円配当が計画されているが、予想利益が達成された場合には配当性向が18.9%になってしまうため、今後の業績次第では、増配の可能性も考えられるだろう。



一方で2015年11月に1,366千株(総額3,046百万円、1株当たり2,230円)の自社株買いを実施したことに続き、2017年8月23日付で350千株の自社株買いを実施した。さらに2018年8月22日付で新たに200千株の自社株買いを実施した。このような株式市場、投資家(株主)に対する同社の姿勢は評価に値すると言えるだろう。



(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)