クリーク・アンド・リバー社<4763>は9日、2020年2月期第3四半期(19年3月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.1%増の245.42億円、営業利益が同18.9%増の16.55億円、経常利益が同19.3%増の16.60億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同26.8%増の10.28億円となった。



クリエイティブ分野(日本)の売上高は前年同期比10.0%増の179.80億円、セグメント利益(営業利益)は同2.9%減の8.15億円となった。売上高は、前年同期を上回り順調に推移した。利益面では、同社は前年同期を上回り推移したが、グループ会社が自社開発を進めてきたスマホゲームの不振により、全体で前年同期を下回った。



医療分野の売上高は前年同期比10.0%増の33.68億円、セグメント利益(営業利益)は同35.0%増の8.10億円となった。医師の紹介事業をさらに拡大するための広告宣伝費を投下して医師の登録を強化し、人員の効果的な配置を進めた。



会計・法曹分野の売上高は前年同期比11.1%増の15.97億円、セグメント利益(営業利益)は同143.9%増の1.94億円となった。会計・法曹分野における専門的な能力を有するプロフェッショナルへのニーズが堅調に推移した。



その他の事業の売上高は前年同期比28.4%増の15.95億円、セグメント損失(営業損失)は1.61億円(前年同期は1.19億円の損失)となった。売上高は、IT分野におけるエージェンシー事業等が伸長した。利益面では、AI等の新たな市場への取り組み強化に伴う先行投資や、韓国ゲームのグローバル配信が大幅に遅れたこと等により、前年同期を下回った。



2020年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.6%増の330.00億円、営業利益が同48.8%増の23.50億円、経常利益が同48.2%増の23.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同49.5%増の14.50億円とする期初計画を据え置いている。