ダイコク電機<6430>は12日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.3%増の271.01億円、営業利益が同1.7%減の18.11億円、経常利益が同1.5%減の19.85億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同4.8%減の12.77億円となった。



情報システム事業の売上高は前年同期比11.3%増の220.57億円、セグメント利益は同17.0%増の32.62億円となった。パチンココーナーへの導入が進んだ情報公開端末「REVOLA」の販売、及び新製品AIコンピュータ「X(カイ)」のシステムアップは引き続き堅調に推移した。一方で、新規店舗や大規模改装が大幅に減少し、上半期は好調だったCRユニット「VEGASIA III」及び「BiGMO PREMIUM II」の販売が、第3四半期は苦戦を強いられる結果となった。



制御システム事業の売上高は前年同期比0.8%増の50.66億円、セグメント損失は0.80億円(前年同期比は3.32億円の利益)となった。パチンコ遊技機向け部品販売は好調に推移したが、市場全体の新台販売台数減少に伴う遊技機メーカーの販売計画の見直しがされるなど、表示ユニット及び制御ユニットの販売においては前年同期を下回る非常に厳しい状況となった。



2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比9.1%増の340.00億円、営業利益が同21.5%減の12.00億円、経常利益が同28.5%減の12.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.7%減の8.00億円とする期初計画を据え置いている。