三城ホールディングス<7455>は14日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.3%減の376.67億円、営業利益が同57.7%増の10.41億円、経常利益が同52.0%増の10.60億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同212.0%増の4.97億円となった。



国内の売上高は前年同期比0.9%減の335.13億円、セグメント利益は同19.7%増の10.28億円となった。消費増税後の反動減はあったが、12月の既存店売上高は前年を上回っているもよう。また、既存店舗の改装や、不採算店舗の退店を行いつつ移転統合を推し進めていることもあって、1店舗当たり売上高は徐々に上がってきているとしており、店舗数が純減するなか、売上高合計は前年実績を下回っているものの増益となっている。



海外の売上高は前年同期比13.1%減の43.71億円、セグメント利益は0.12億円(前年同期は1.99億円の損失)となった。韓国法人が政治的な要因もあり厳しい状態が続いているが、東南アジア地域におけるベトナム法人やフィリピン法人は堅調で利益に貢献している。中国法人のEC販売を見直したことで赤字額が大幅に減少したことも寄与し、海外法人合計は減収ながら増益となっている。



2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.4%減の494.76億円、営業利益が同134.2%増の3.42億円、経常利益が同88.1%増の4.38億円、親会社株主に帰属する当期純損失が2.84億円とする期初計画を据え置いている。