プラッツ<7813>は12日、2020年6月期第3四半期(19年7月-20年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.7%増の47.05億円、営業利益が同333.2%増の4.37億円、経常利益が同117.1%増の5.29億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同128.1%増の4.34億円となった。



福祉用具流通市場の販売実績は前年同期比11.0%増の36.49億円となった。2018年11月に発売した介護用電動ベッド「MioletIII」の売れ行きが好調だった。



医療・高齢者施設市場の販売実績は前年同期比16.0%増の8.29億円となった。前期に引き続き新規開拓などの営業活動を強化した。



家具流通市場の販売実績は前年同期比16.1%減の0.97億円となった。同市場における医療介護用電動ベッドの状況としては、一般ベッドと同様に減少傾向が続いている。



海外市場の販売実績は前年同期比6.8%減の1.21億円となった。子会社の富若慈(上海)貿易有限公司にて中国の高齢者施設の案件獲得に加え、介護レンタル向けへの営業活動を行ったものの、新型コロナウイルスの感染拡大により、中国内の経済活動が制限されたことで製品出荷の延期が相次いだ。



なお、同社及び連結子会社における当第3四半期累計期間の医療介護用電動ベッドの総販売台数は前年同期比15.8%増の3.9万台となった。



2020年6月期通期の連結業績予想については、親会社株主に帰属する当期純利益が既に業績予想の水準に達しているものの、第4四半期における新型コロナウイルスの影響による不透明感を考慮して売上高が前期比6.6%増の63.30億円、営業利益が同111.6%増の5.00億円、経常利益が同35.7%増の5.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同37.0%増の4.00億円とする期初計画を据え置いている。